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プレスリリース

2012年8月29日
東芝ホームアプライアンス株式会社

3つの節電機能を含む「ECOモード」搭載の
冷凍冷蔵庫「VEGETA」シリーズの発売について

当社は、冷凍冷蔵庫の新製品として、3つの節電サポート機能を含む「ECOモード」を搭載した「VEGETA(ベジータ)」GR−F56FXV、GR−F51FXVを10月下旬より発売します。

VEGETA GR−F56FXV


新製品は、当社独自の冷却技術(「W(ワイドレンジ)−ツイン冷却方式」)、断熱技術(新キャビネット構造)、制御技術(新たに湿度検知を加えた13個のセンサー、3つの節電サポート機能)による「ECOモード」運転で、省エネ性能を向上させています。さらに、3つの節電サポート機能(「節電」、「おでかけ」、「ピークシフト」)により、最大約20%注1の節電が可能です。

また、湿度を約95%注2以上に保つ野菜室を従来機種より1度低い2〜4度注3にした「新・うるおい補給野菜室」で、野菜のおいしさを向上させました(糖度:約18%注4増量、アミノ酸:約17%増量注5)。加えて、下ゆでなしに生野菜を冷凍できる「野菜そのまま冷凍」、「ドライモード」機能を搭載しています。

「VEGETA」は、冷蔵室に次いで使用頻度の多い野菜室を中央にレイアウトしています。クリスタルのような輝きをもつガラスドアと、冷蔵庫の機能を設定する際に使用するタッチパネルには、操作時に必要なメニューだけが浮き上がる「サークルインジケーター」を採用しました。

サークルインジケーター 節電サポート「おでかけ」機能

他に、GR−F51FS、GR−F48FSを10月中旬から発売します。いずれも、「ECOモード」制御、「新・うるおい補給野菜室」を採用しています。


gR−F51FS


新製品の概要

形 名 ドア 形 態 定格内容積 価 格 発売日 月産台数
GR−F56FXV ガラス 6ドア
冷蔵室
両開き
556L オープン 2012年10月下旬 3千台
GR−F51FXV 510L 4千台
GR−F51FS 鋼板 510L 2012年10月中旬 4千台
GR−F48FS 481L 3千台

ecoスタイル


商品化の背景と狙い

家庭における1年間の機種別電気使用割合

2012年度の国内の家庭用冷凍冷蔵庫の需要は、約430万台を見込んでいます(当社調べ)。家庭内における1年間の電気使用割合の調査結果では、冷蔵庫が最も高い14.2%注6を占めています。節電志向の高まりにより、冷蔵庫にはさらなる節電対応が求められています。

一方、節約意識の定着によるまとめ買いや内食の増加等による食品収納量の増加、健康志向の高まりから「野菜をたくさん食べるようにしている」と回答する方の割合も高くなっています(当社調べ)。当社は、独自の冷却技術により、お客様の節電意識と健康志向に対応した冷蔵庫を商品化します。


新製品の主な特長 

1. 3つの節電サポート機能を含む「ECOモード」運転

13個のセンサーによるセンシング機能

新製品は、当社独自の冷却技術(「W(ワイドレンジ)−ツイン冷却方式」)、断熱技術(新高性能真空断熱材採用)、制御技術(新たに湿度検知を加えた13個のセンサー、3つの節電サポート機能)による「ECOモード」運転で、省エネ性能を向上させています。

当社独自の冷却方式「W−ツイン冷却」は、冷蔵と冷凍の2つの温度帯をそれぞれ専用の冷却器で冷やす方式です。室内環境、運転使用状況、収納状況を、新たに湿度を検知するセンサーを含む13個のセンサーで、冷やしすぎのムダを省き、冷えムラをなくして常に均等に冷やします。

さらに、3つの節電サポート機能(「節電」、「おでかけ」、「ピークシフト」)により、最大で約20%注1の節電が可能です。

「節電」:

食品に影響のない範囲で庫内温度を調節しながら、結露防止ヒーターの制御を変更し通常運転時より消費電力を約10%注7削減します。

「おでかけ」:

設定後、冷蔵室もしくは製氷室のドアを開けるまで、庫内温度の調節に加え、自動製氷の回数を8時間に1回に減らすことで、通常運転時時から約20%注1消費電力を削減します。

「ピークシフト」:

冷蔵庫の制御の中で最も電力を消費する霜取りを約4時間先に延ばすことができます。

霜取り時の消費電力が少ない「W−ツイン冷却」

国内の一般的な家庭用冷蔵庫は、ファンの風を冷却器に送り、その冷気を庫内に循環させることで全体を冷やす冷気循環方式を採用しています。冷却器は氷点下になっているため、庫内を循環させる空気が冷却器に触れると、空気に含まれる水分が霜として冷却器に付きます。

シングル冷却方式 W−ツイン冷却方式

霜は熱交換の効率を低下させるため、冷却器用ヒーターで定期的に霜を取る必要があります。冷却器が1個の「シングル冷却」では、冷凍側冷却器の温度が−25℃と低いため、ヒーターで霜を溶かしますが、「W−ツイン冷却」では、冷凍側冷却器が小型のため着霜量が少なく、より小型の省電力タイプの霜取り用ヒーターですみます。

一方、冷蔵側冷却器は−10℃なので着霜量がさらに少なく、ヒーターの代わりに冷風を庫内に送るファンの力だけで霜取りが可能です。高効率コンプレッサーや約5%注8表面積を拡大して熱交換性能を向上させた新型冷却器により、「シングル冷却」方式に比べ霜取り時の消費電力を約49%注9削減できます。さらに、制御基板の位置変更に加え、新高性能真空断熱材の採用による新キャビネット構造により、断熱効果が約8%注10向上しました。

夏季は気温と湿度が高いため冷却器への着霜量も増加しますが、霜取りに消費する電力が少ない「W−ツイン冷却」方式では、シングル冷却方式と比べると省エネ効果が大きくなります。


2. 進化した野菜保存機能、「新・うるおい補給野菜室」と「野菜そのまま冷凍」

生鮮食品である野菜や果物の鮮度保持には、高湿度に加え、保存温度を低くするのが効果的です。低温によって野菜の生命活動を低下させると、呼吸による水分蒸発やエチレン等のホルモン発生を抑えることができます。

新製品では、野菜室下段の温度を安定な低温に保つことにより、野菜の鮮度を守ります。さらに野菜の出し入れや収納量自体が少ない場合など、野菜室の湿度が低下すると、冷蔵側冷却器についた霜を湿度約100%のうるおい冷気注11に変え野菜室に補給し、野菜室内の湿度を約95%注2以上の環境に保ちます。

野菜の糖度とアミノ酸の増加

ピコイオン除菌注12:

自動給水のピコイオンは、冷蔵室と野菜室をまるごと除菌注12、脱臭注13、野菜の抗酸化作用を利用してビタミンC、ポリフェノール等の栄養素も増量注14注15させる働きがあります。さらに低温触媒で、野菜の劣化を促進するエチレンガスの分解注16を行い、庫内環境を守ります。

糖度、アミノ酸増量注4注5:

安定した高湿度、低温下で保存することより、甘味が増すといわれる雪下野菜のように、野菜のうま味成分であるアミノ酸注5や糖度注4が増加します。

野菜そのまま冷凍:

「野菜冷凍マット」を使うことで、下ゆで等の下処理なしに野菜を冷凍注17できますので、まとめ買いした野菜も、しっかり使いきることができます。

野菜そのまま冷凍(ドライ):

野菜を乾燥させながら冷凍する「ドライモード」です。水分量を減少させて野菜の風味を濃縮して冷凍できるため、煮物、炒め物、揚げ物に使うと早く味が染みこむなど便利な機能です。


3. ガラスドア採用で高級感のあるデザイン(GR−F56FXV、GR−F51FXV)

キッチンのトレンドに併せた3種類のカラーと、クリスタルのような輝きをもつガラスをドアに採用しています。静電タッチ方式の「サークルインジケーター」は、冷蔵庫の機能を設定する操作時に、必要なメニューのみが浮き上がります。ドアと一体化したデザインで、お手入れも簡単です。


4. 使いやすさを実現した機能

1)まんなか野菜レイアウト:

重い野菜も屈まずに出し入れできます。引き出しのレールにアシストレールを使用しているため、引き出す力は従来機種に比べ、約23%注18も軽くなっています。

2)熱もの冷凍:

炊き立てのご飯などを熱いままおいしさを保って冷凍する機能です。

3)除菌注10チルドルーム[ワイドタイプ](GR−F51FS、GR−F48FS):

17Lのワイドなチルドルームです(GR−F56FXV、GR−F51FXVは、除菌注10チルドルーム[セパレートタイプ]を採用)。


環境への取り組みについて

東芝グループは、「地球内企業」として持続可能な地球の未来に貢献するため、「東芝グループ環境ビジョン2050」を策定し、総合環境効率を2000年度基準で2050年度までに10倍に高める目標を掲げています。この実現に向け、「東芝がモノを作るときのエコ"Green of Process"」、「東芝の作る製品がエコ"Green of Product"」、さらに、効率の高いエネルギー供給機器の開発などの「環境技術で貢献するエコ"Green by Technology"」、の3つのGreenで地球との共生や豊かな価値の創造のための取り組みを行っていきます。

東芝グループは、こうした環境への取り組みを一層加速するとともに、広く訴求するため、「ecoスタイル」をグローバル統一ブランドと定めています。



注1 「ecoモード」通常運転とおでかけ機能との比較。当社試験環境室において、以下の当社試験条件にて測定した値。条件:ビルトイン設置状態のGR-F51FXVにおいて。周囲温度35℃時。ecoモード通常運転:冷蔵室「中」・冷凍室「中」設定。扉開閉なし。製氷運転あり。おでかけ機能:おでかけ機能設定。使用環境・機種により測定値は異なります。「おでかけ機能」効果の測定条件はJIS C 9801(2006年)測定基準とは異なります。
注2 食品負荷有り時、当社試験結果による。運転状況や食品の量によって異なります。
注3 1年前の当社商品GR-E50FXと新商品GR-F51FXVとの比較。
注4 にんじんを4日間保存した場合の糖度測定。【測定方法】Abbe屈折計法、【測定結果】初期値2.2度、4日後2.5度、当社試験結果を(財)日本食品分析センターにて分析。全ての野菜の糖度が上がるわけではありません。
注5 アスパラガスを4日間保存した場合の主な遊離アミノ酸(グルタミン酸、アスパラギン酸、セリン)測定。【測定方法】アミノ酸自動分析法、【測定結果】初期値113mg/100g、4日後132mg/100g。当社試験結果を(財)日本食品分析センターにて分析。全ての野菜のアミノ酸が上がるわけではありません。
注6 経済産業省 総合エネルギー調査会 省エネルギー部会(第17回)資料 「トップランナー基準の現状について」(平成23年12月26日)より、資源エネルギー庁平成21年度民生部門エネルギー消費実態調査(有効回答数10,040件)および機器の使用に関する補足調査(1,448件)より日本エネルギー経済研究所が試算。
注7 ecoモード通常運転と節電機能との比較。当社試験環境室において、以下の当社試験条件にて測定した値。条件:ビルトイン設置状態のGR-F51FXVにおいて。周囲温度30℃時。ecoモード通常運転:冷蔵室「中」・冷凍室「中」設定。扉開閉なし。製氷運転あり。節電機能:節電機能設定。使用環境・機種により測定値は異なります。「節電機能」効果の測定条件はJIS C 9801(2006年)測定基準とは異なります。
注8 1年前の当社商品GR−E50FXと新商品GR-F51FXVとの比較。【冷蔵用冷却器表面積】GR-E50FX:1. 19m2、GR-F51FXV:1. 25m2
注9 当社シングル冷却商品GR-E38NとW-ツイン冷却新商品GR-F51FXVの比較。06年新測定方法JIS C 9801(2006年)により測定。GR-E38N:181W、GR-F51FXV:93W。
注10 1年前の当社商品GR-E50FXと新商品GR-F51FXVとの比較。当社試験環境室において、以下の当社試験条件にて測定した値。周囲温度30℃時。ecoモード通常運転:冷蔵室「中」・冷凍室「中」設定。扉開閉なし。製氷運転なし。JIS C 9801(2006年)測定基準とは異なります。
注11 庫外温度30℃、モイスチャー冷却運転時、冷蔵側冷却器着霜状態での冷却器直下の湿度。また、庫内湿度を約100%にするわけではありません。
注12 【試験依頼先】(財)日本食品分析センター、【試験方法】寒天平板培養法(冷蔵庫内環境における)、【除菌方法】ピコイオン噴霧による菌の除去、【対象場所】野菜室、冷蔵室、チルドルーム、卵ケース内、【試験結果】99%以上の除菌効果を確認。試験結果は、実使用空間の実証結果ではありません。
注13 ピコイオンユニットの働きにより、ニオイ分子を分解。全てのニオイがとれるわけではありません。
注14 ほうれん草を4時間保存した場合のビタミンC量測定。当社試験結果による【測定方法】クーロメトリ法、【測定結果】ピコイオン未付与:6.8mg/100g(n=3平均)、ピコイオン付与:8.8mg/100g(n=3平均)
注15 なすを3日間保存した場合のポリフェノール量測定。【測定方法】FOLIN-CIOCALTEU法、【測定結果】ピコイオン未付与:0.117g/100g(n=3平均)、ピコイオン付与:0.133g/100g(n=3平均)、当社試験結果を(財)日本食品分析センターにて分析。
注16 低温触媒における1時間あたりのエチレンガス分解の当社試験結果による。【試験方法】125L試験ボックス内にエチレンガスを投入し、低温触媒に200L/min.の風を通過させながら、ガスクロマトグラフ法にて一定時間毎にエチレン濃度を測定、【測定結果】エチレン分解速度38μL/Hr(n=3平均)
注17 なす、ほうれん草など、あくの強い野菜やレタス、きゅうりなど、主に生で食する野菜は野菜そのまま冷凍には適していません。また、野菜の品種や冷凍前の状態により解凍後の食品状態は変化します。「野菜そのまま冷凍」をした食品の保存期間は約1ヶ月が目安です
注18 当社商品E43Fと、新商品F51FXVとの比較。野菜室負荷23kg、冷凍室(下段)負荷28kgで測定。当社試験結果による。

新製品の主な仕様

タイプ プレミアムモデル スタンダードモデル
形  名 GR−F56FXV GR−F51FXV GR−F51FS GR−F48FS
形  態 6ドア 冷蔵室両開き
定格内容積 556L 510L 510L 481L




冷 蔵 室
< チルドルーム>
281L
<13L>
262L
<11L>
262L
<17L>
233L
<17L>
野 菜 室 129L 119L 119L 119L
冷 凍 室 146L 129L 129L 129L
外形寸法 幅685×
奥行745×
高さ1,821mm
幅685×
奥行699×
高さ1,821mm
幅685×
奥行699×
高さ1,821mm
幅685×
奥行699×
高さ1,757mm
冷却方式 W−ツイン冷却
ECOモード制御
節電サポート機能 節電、おでかけ、ピークシフト
強化処理ガラスドア
静電タッチパネル サークルインジケーター フラットタッチパネル
ピコイオン除菌
新・うるおい補給
野菜室
熱もの冷凍
(上段冷凍室)
冷凍機能 野菜そのまま冷凍、ドライモード
一気製氷、一気冷凍、可変プレクールシステム
除菌チルドルーム セパレートタイプ ワイドタイプ
卵ケース 引き出し(14個) ドア用卵ケース(14個)
アシストレール 野菜室、下段冷凍室
本体色 (ZT)クリアグランブラウン
(ZW)クリアシェルホワイト
(ZN)クリアレディッシュゴールド
(T)グランブラウン
(WS)シェルホワイト
(NC)ブリーズシャンパン



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