低湿度になると、野菜室の湿度を高める冷凍冷蔵庫の発売について

-水蒸気の吸収・放出を行う「うるおい補給カセット」を野菜室に新搭載-

 

2015年04月21日

東芝ライフスタイル株式会社

当社は、3ドア冷蔵庫の新製品として、GR-H38SXV(定格内容積375L)を5月中旬から発売します。

新製品の野菜室は、冷凍室と野菜室をしっかり断熱材で仕切り、気密性を高めることで野菜室の湿度を逃さない「うるおいラップ野菜室」を採用しています。よく使う野菜室は、3ドアのまんなかにレイアウトしています。野菜室内に設けた新搭載「うるおい補給カセット」は、中に湿度80~60%の範囲で水蒸気の吸収・放出を行う調湿シートを入れています。野菜の収納量が多いと庫内は高湿度になり、野菜の収納量が少ないと低湿度になります。このシートは、野菜の収納量が多い高湿度時には、水蒸気を吸収して蓄えておき、野菜の収納量が少ない低湿度時には、蓄えておいた水蒸気を放出して、野菜室内の野菜の乾燥を防ぎます。

また、冷蔵室内の棚にはすべて強化処理ガラスを採用しました。これにより、庫内奥のLEDライトの光が冷蔵室の棚を透過して行き渡るため、庫内全体が明るく見やすい上、ガラスのため汚れも拭き取りやすくなります。他に、「ecoモード節電機能注1」、「AG低温触媒」による除菌注2・脱臭注3機能を搭載しています。正面ドアは、クリアガラス素材です。

他に、3ドア冷蔵庫の新製品として、GR-H38S(定格内容積375L)、GR-H34S(定格内容積340L)を5月中旬から発売します。

  • 注1  抑えめの運転をするために、食品保存に影響を及ぼさない範囲で庫内温度を約1℃~2℃高めに設定します。冷蔵室「中」・冷凍室「中」設定での1日あたりの消費電力量から算出。JIS C 9801(2006年)測定基準とは異なります。使用環境により節電効果は変わる事があります。
  • 注2  【試験依頼先】(財)日本紡績検査協会、【試験方法】JIS L 1902 定量試験(菌液吸収法)、【除菌方法】AG低温触媒による菌の除去、【対象場所】フィルター、【試験結果】99%以上の除菌効果を確認。試験結果は実使用空間の実証結果ではありません。
  • 注3   AG低温触媒の働きにより、ニオイ分子を分解。すべてのニオイがとれるわけではありません。

新製品の仕様

 東芝3ドア冷蔵庫
形 名GR-H38SXVGR-H38SGR-H34S
外形寸法幅600×奥行き672×高さ1,734mm幅600×奥行き672×高さ1,608mm
ドア素材クリアガラス鋼鈑鋼鈑
本 体 色(ZW)
クリアシェルホワイト
(ZT)
クリアブラウン
(NP)
ピンクゴールド
(S)
シルバー
定格内容積375L340L
 冷蔵室
<チルド>
204L<12L>169L<12L>
野菜室83L(54L)注4
冷凍室88L(59L)注4
制  御ecoモード(節電機能)
ガラス棚全段チルドルーム
天井板のみ
チルドルーム
天井板のみ
除菌・脱臭AG低温触媒
2L
ペットボトル
収納数
冷蔵室 4本、野菜室 2本
うるおい
ラップ
野菜室

うるおい補給カセット付
  • 注4 ( )内は、食品収納スペースの目安

掲載されている情報(製品の価格/仕様、サービスの内容及びお問い合わせ先など)は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。

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