家電製品の上手な節電方法について

東芝製品をご愛用いただき、誠にありがとうございます。
主な家電製品の節電対策をご紹介します。

冷蔵庫

ドアの開閉は少なく、素早く。閉めるときは隙間のないように

ドアの開閉が多いと、冷気がもれてしまいます。食品の出し入れは、なるべくまとめて素早くしましょう。頻繁に出し入れする食品は、取り出しやすいよう手前に置くなど、工夫しましょう。また、ドアがしっかり閉まるように、食品の包装やポリ袋等の端がドアにはさまったり、食品がドアに当たったりしていないことを確かめてください。

熱いものは さましてから

熱いものをそのまま入れると、庫内の温度が上昇し、ほかの食品の温度も上がってしまうことがあります。

食品の詰め込みすぎは禁物

食品を詰め込みすぎると、冷気の流れが悪くなり、冷却効率が下がります。週に1回は庫内をチェックしてください。奥の壁が見えている程度が理想的です。 ただし、冷凍庫には8割程度入っていたほうが、食品同士が保冷しあうので、扉開閉時の影響を受けにくくなります。

季節による温度調節

冬は庫内の温度を「弱」に設定するなど、季節によって温度を調整しましょう。

「結露防止弱」機能を活用しましょう

「結露防止弱」の機能がある場合、これらの機能を設定することで節電につながります。 くわしくは、取扱説明書をご参照ください。取扱説明書ダウンロードはこちらです。最新の冷蔵庫は、さまざまなセンサーで自動で省エネ運転をする「ecoモード」を採用しています。詳しくはVEGETAシリーズ商品特長をご覧ください。

傷んだドアのパッキンは取り替えて

パッキンが傷んでいると、その隙間から冷気がもれて電気のムダ使いになります。名刺等をはさんでズリ落ちるようでしたら、パッキンを取り替えてください。

冷蔵庫の背面もお掃除を

冷蔵庫の背面(後部)や底面(底部)の放熱部周辺にホコリがたまると、冷却効率が下がります。

冷蔵庫の周囲に適当な隙間をあけて

周囲は適当な隙間をあけてください。
また、直射日光の当たる場所は避けて、ガスコンロなどの熱源から遠いほうが省エネになります。

◎関連サイト:JEMA(一社)日本電機工業会ウェブサイト「冷蔵庫省エネのポイント 上手な使い方編別ウィンドウで開きます

洗濯機・洗濯乾燥機・衣類乾燥機

洗濯はまとめて、回数を少なく [洗濯時、洗濯・乾燥の前]

少量の洗濯物を数回に分けて洗うよりは、洗濯機の容量に合わせてまとめて洗うと電気や水の節約につながります。

フィルターをこまめにお掃除

フィルターが目詰まりすると乾燥時間が長くなり、電気のムダになります。こまめにお掃除しましょう。

乾燥時に衣類を入れすぎない [乾燥時]

乾燥時に衣類を入れすぎると乾燥時間が長くなり電気のムダになります。

自然乾燥との併用

先に自然乾燥をし、仕上げに乾燥機能を使って乾かせば省エネになります。

ジャー炊飯器

食べる分だけを都度炊飯する

ご飯は食べきれる分だけを都度炊飯するようにしましょう。
余ったご飯はラップで包んで冷凍庫で保存し、食べる時に電子レンジで温めるようにしましょう。

使わないときはコンセントから電源プラグを抜く

長時間使用しないときは電源プラグを抜きましょう。

掃除機

掃除機をかける前に部屋の片付けをする

部屋を片付けておくことで、短時間で効率よく掃除ができます。

使わないときはコンセントから電源プラグを抜く

掃除が終わったら、電源プラグを抜きましょう。

「エコモード」を活用

「エコモード」などの機能がある場合は、設定することで節電につながります。

紙パックやフィルターもこまめにチェック

紙パックやダストカップにゴミがいっぱいになったままでお掃除すると、吸込力が弱くなり、お掃除に時間がかかります。
早めに紙パックを交換し、ダストカップやフィルターを掃除しましょう。
お手入れ方法はお使いの掃除機の「取扱説明書」をご確認ください。取扱説明書ダウンロードはこちらから。

エアコン

室内温度は適温に

暖めすぎ、冷やしすぎにならないよう、こまめに温度調節をしましょう。例えば暖房時は1℃低め、冷房時は1℃高めでそれぞれ約10%も節電になります。

カーテンを併用

窓にはカーテン・ブラインドを付けましょう。
カーテン・ブラインドで、窓からの空気の出入りを防ぎます。
夏場は、カーテン・ブラインドで直射日光を防ぐと約5%の節電効果があります。また、「よしず」や「すだれ」などを窓の外に設置すると、窓を通して入ってくる熱が低くなり、より節電効果が高まります。
冬場は、日中は日光を入れ、夜間はカーテン・ブラインドで室内の熱の漏れを防ぎましょう。

扇風機を併用

扇風機などを併用して、お部屋の空気を循環すればムダな運転を防ぎ、節電効果もあります。

夏はエアコンの冷気を部屋中に循環させることで、体感温度(肌に感じる温度)が下がります。そして、エアコンの設定温度を1℃上げると、約10%の省エネになります。

冬は暖かい空気は天井付近にたまりがち。風を循環させることにより、足元まで暖かさが広がります。上手にお部屋を暖めてエアコンの設定温度を1℃下げれば、約10%の省エネになります。

タイマーを有効に

おやすみのときや、おでかけのとき、タイマーを活用して必要な時間だけ運転しましょう。電気のムダを防げます。

節電運転を使う

最新のエアコンでは、「節電」ボタンを押せば扇風機並の消費電力45Wで運転します。「ecoモード」なら、「人の動き」と「明るさ」の2つのセンサーで、お部屋の状況にあわせて節電します。 詳しくは、東芝エアコン 製品情報をご覧下さい。

フィルターをこまめに掃除

フィルターにほこりがたまると、空気の流れが悪くなって冷暖房効率を弱め、消費電力で約5~10%のムダ使いになります。2週間に1度はフィルター掃除をしましょう。

※フィルター自動掃除機能を搭載している機種でも、ご使用環境により、よごれが取れないことがあります。定期的にフィルターを確認し、よごれている場合はお手入れをしてください。

室外機のそばに物を置かない

室外機の吹き出し口に物を置いてふさぐと、冷・暖房の効果を弱めます。冷房時は日よけ等で直射日光を避けましょう。

温水洗浄便座

便座のふたは閉める

便座の放熱をふせぐため、使用していないときは便座のふたを閉めましょう。

長時間使用しないとき

長時間使用しないときは電源プラグを抜きましょう。使用する少し前に電源プラグを差し込むことで待機電力を節約することができます。
寒い地域で本体の凍結が予想される場合は、凍結予防処置をして下さい。

季節にあわせて温度調節

季節にあわせて便座温度、温水温度の調節をしましょう。節電モードやタイマー機能がある場合は設定しましょう。